人間は、呼吸により酸素を取り入れ、血流によって身体中の細胞に酸素を運びます。
酸素が身体中に運ばれている過程で、余分な酵素分子の電子が他の電子とくっつき、そこで 「活性酸素」 が発生するのです。その体内に取り込まれた酸素の 約3% が 「活性酸素」 になると言われています。
ストレスにより発生する活性酸素
・ウイルスや細菌が体内に侵入したとき/・過度のストレスを受けたとき/・飲酒や喫煙など/・紫外線や毒物/・過剰な運動によるもの・・・などが挙げられます。
「好影響」
活性酸素は、免疫システム の役割をになっております。
この免疫システムにより、体内に病原菌が侵入した時にも 活性酸素が放出され、病原菌に攻撃を仕掛けます。(病原菌を酸化させる役割があります)
「悪影響」
しかし活性酸素は、病原菌だけを攻撃するつもりが、周りの臓器や細胞まで攻撃してしまうことがあります。このようにして、臓器や細胞が酸化してしまい、病気や老化の原因にもなると言われています。(酸化させる=細胞が錆びる ということ)
⇒では、細胞が酸化(錆びる)してしまうと、どのような影響があるのでしょうか?
人間の遺伝子レベルでは、115歳くらいまで生きられるようにプログラムされています。しかし、細胞の錆びにより、人間は40歳から60歳前後で病気を発症しやすくなり、徐々に体力が低下して老化していってしまいます。
酸素の一種である活性酸素は、極めて酸化力が強く、細胞を錆びさせてしまいます。錆びた細胞は機能不全となり本来の働きをすることができなくなってしまいます。
過剰に生産された活性酸素は、健全な細胞を酸化させ、細胞核にあるDNAも破損させるため、ガンの原因にもなります。またコレステロールや中性脂肪を酸化させ、悪玉コレステロールや過酸化脂質に変化させます。それが血管に付着して血管の弾力を奪い、動脈硬化や血管をふさぐ原因となり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となるのです。
さらに、肝臓でインスリンを分泌するベータ細胞を破壊して糖尿病を発症させます。免疫細胞の活動を鈍くしたり、免疫バランスを崩すことでアトピーなどの免疫疾患の原因となります。
このような理由から、死因のトップを占める ガン、脳卒中、心筋梗塞や糖尿病など、多くの病気を発症する原因が「活性酸素」だと言われているのです。ウイルスなどが関与しない病気を除けば、実に90%以上の病気が活性酸素を原因とすることが解っています。
細胞の若返り効果も期待できます♪
ホルミシスルームでは、低線量ホルミシスが活性酸素を抑制する「SOD(スーパーオキジド・ジムスターゼ)」や、「GPX(グルタチオン・ペペルオキシダーゼ)」を飛躍的に増加させることがわかってきています。
ホルミシスによる抗酸化酵素で、細胞の酸化が抑制されます。細胞膜の透過性が改善された場合、血液が運んでくる栄養分などが細胞の中により多く取り込まれ、細胞の新陳代謝が高まります。加齢とともに低下する細胞膜の浸透性が改善されることで、細胞の若返り効果を期待できます。
生活習慣病の予防は、正しい生活習慣が大原則ですが、正しい生活をした上での低線量ホルミシスにより、抗酸化酵素が飛躍的に増加すれば、病気の予防や治癒を期待できると考えられています。
■効果
抗酸化酵素の増加/細胞DNA修復力の向上/免疫バランスの向上/細胞膜流動性の向上/ガン抑制遺伝子「p53」の活性化/各種ホルモン分泌量の増加/血中コレステロール値の減少/過酸化脂質の減少/など
■老化防止 「リポフスチン」
リポフスチンは 別名 「老化色素」 と呼ばれている物質です。
老化により リポフスチンは、肝細胞、心筋線維、神経細胞などに現れます。リポフスチンが組織内で増加すると、その細胞は機能不全に陥ってしまいます。
リポフスチンは老化の指標とされています
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しかし、活性酸素の抑制により、リポフスチンの出現を抑制できます
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したがって、ホルミシスには・・・老化防止に効果があります♪
■美容効果 「コラーゲン」
肌の重要な構成要素であるコラーゲン繊維は、よく知られた存在です。
コラーゲンは、ほとんどの組織にある結合組織で、体の中にあるタンパク質の約3分の1 がコラーゲンであると言われています。肌のハリを保つ、重要な役割を担っています。
コラーゲンの減少や変性が進み シワやタルミが現れます
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しかし、活性酸素の抑制により、コラーゲンの破壊を抑制できます
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したがって、ホルミシスなら・・・美容効果が期待できます♪
ホルミシスルームは予約制となっております。
お問い合わせは、フレンド薬局にて承ります。
ご利用の方は、お電話、または 店頭にてご確認ください。